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寺院由来

 もともと、お寺というのは地域の人がいつでも立ち寄れるような、身近にある存在でした。「寺子屋」あるいは「駆け込み寺」といったように。

 しかしながら、現在は僧侶側の怠慢のせいもあって、お寺というと敷居が高くて、なかなか足を踏み入れにくい存在になってしまっているのが現状です。

 そういった現状に風穴を開けるべく、都市における寺院の新しい形として、月読寺は創設されました。

 月は見る者を映す、と古来より言われます。人を映す月を読むお寺は同時に、そこを訪れる人を読むとも申せましょう。月読寺は、現代の都市における「寺子屋」であり「駆け込み寺」たらんとしています。

宗派仏教を超えて

 たくさん宗派があって、それぞれ全く違う難しいことを言ってて、わけがわからない。せっかく仏教には良い部分がたくさんつまっているのに、現代人が仏教離れをしてしまっている原因の一つは、これであります。「○○宗ではこうだから」といった狭くて怠惰なことを言い続けるだけの寺院や僧侶は淘汰されてゆくことでありましょう。

 しかしながら元来、宗派に分かれる前の仏教は、一つのものでした。それが多数に分かれていったのにはそれなりの根拠もあることでありますが、元が一つのものである以上、「この宗派だけが絶対に正しくて、他は間違っている」ということは、有り得ません。

 さまざまな病気に対して種々の薬が存在するのと同じように、人それぞれが抱えるさまざまな悩みに対して、さまざまな処方箋があることでしょう。その処方箋がそれぞれの宗派に応じて違うとするなら、人によって、合う合わないということが有り得るのは、当然のことです。

 拙僧は一応、特定の宗派に所属している僧侶ではありますが、宗派の枠にとらわれることなく、広く仏道を実践し、伝えてゆきたいと考えております。

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